外道の部屋 海の外道達
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外道は海釣りの過客にして、釣れた魚は…あっまた外道だ!
 投げ釣り外道 エイ
 秋口にやたらとデカイ奴を見ます。防波堤のすぐ際まで編隊を組んで泳いできます。特に2005年は凄く沢山見ました。銛でも投げたらきっと尋常でない数のエイを捕獲できたのではないかな?
 投げ釣りの外道で何度か釣ったことがあるのですが、小型のエイでも凄く引きましたね。一見美味しそうですが、食べたことは無いです。「アンモニア臭い」という噂を聞きましたので。しかし、TVで芸能人が適当な方法で調理したものを食べて「美味い!」と言っていました。
 投げ釣り外道 ヒトデ
 投げ釣りの外道でよく釣れますね。そんなに頻繁に動き回るような形状・運動能力があるとは思えないんですが、しっかりと虫エサを食べていますね。
 防波堤の上でカピカピに乾燥したものをよく見ますね。娘に「海の手裏剣だ。」と教えたら大喜びで海に投げていました。(^^;)
 投げ釣り外道 なんちゃらガニ 
 ハサミがゴツくてワタリガニじゃあないみたい。
 高砂の海浜公園で、コレを一生懸命とっている子供たちを見たことがあります。何でも味噌汁に入れると美味いんだとか。
 セキレイも取ってみようかなと思いましたが、手間の割りに収獲が少なそうなので止めました。本気で沢山とろうと思ったら、カニカゴ沈めるのが多分一番手っ取り早いんだと思います。
 フカセ釣り外道 サメ 
 美保関でチヌを狙っている時に一度だけ釣ったことがあります。
 子供の頃、ジョーズという映画を見て以来ちょっと恐いイメージのある魚ですね〜。ジョーズを子供の頃見た人は、みんな恐いんじゃなかろうか?スピルバーグも罪な映画を作ったもんだ。必要以上に忌み嫌われているような気がしますね。2003年に鳥取沖でシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)が発見されて、その年の日本海側の海水浴場は軒並み閑散としてしまったとか。それもこれもスピルバーグの責任だ。
 ※画像は山口県でお友達のメバル船頭氏が釣ったもの。
 タコ釣り外道 ナマコ
 犬のウ○コの画像ではないです。お間違えなく〜。
 春先に「年越しのお化けタコを釣る!!」と頑張ってテンヤを引いていたら良型赤ナマコが釣れ(引っ掛かり)ました。「これで今日はボーズじゃない!」と持ち帰り、知り合いの料理人に刺身にしてもらったら激ウマでした。
 外道じゃないけど ちくちくウニ 
 画像のものはムラサキウニです。私が以前イシダイのエサに使っていたのはバフンウニでした。イシダイ釣りの合間に餌のバフンウニを金槌で割って、中の黄色い身(?)を食べて見ましたが、ひたすら磯の香りがしました。やはりウニは直接生で食べるもんじゃない。お寿司屋さんで醤油とかで味付けしてあるのを食べるモノですね。 
 磯釣り外道 スズメダイ 
 磯釣りの代表的なエサ取りですね。沖波止なんかにも結構います。
 釣り魚の料理を紹介した本を見ると「ちゃんと料理すれば意外に美味しい」と書いてある。しかし、魚図鑑を見ると「味がよくないので専門に狙う釣り人はいない」と書いてある。う〜ん、美味いのか、不味いのかどっちだ?
 自分で食べてみればいいんですが、他に食べる魚があるときにわざわざコイツを捌く気がしません。と、いうかキープする気がしません。
 一度食べてHPで紹介しよかな、と思いつつ、、、その為にもって帰ったんですが、、猫がくれと言うもんだから…。
  
 サビキ外道 エノハ(と、日本海で呼んでいる。) 
 昔、14,5cmくらいのものが沢山釣れたとき、隣の釣り人が「味噌汁に入れたら美味しいで」と教えてくれました。
 でも、マズかった。ヌルヌルして生臭かった。料理の仕方が悪かったか。
 そういや、アイゴも「美味しい」と聞いたが口に合わなかった。
 セキレイの味覚はおかしいのかも知れない。
 あ、でも知り合いがコイツとカタクチイワシで魚醤を作っていたけど、それに漬けたアジの干物は激ウマでした。画像はサビキで釣れた赤ちゃんエノハ。 
 いつでも外道 ボラ
 食べことのある人に聞けば皆が皆「美味い、鯛のような旨みがある。」といいます。しかしセキレイには「下水の排水口に群がる魚」というイメージがあって食べたことはないです。ヌルヌルしてるし、すごく生臭いし、鱗も変にデカイし。もっとも綺麗な所に棲んでるものでないと食用にならないらしいので、セキレイの判断はあながち間違いではないと思います。
 カラスミが一度食べてみたい。
 磯釣り外道 イソベラ
 ベラ(キュウセン)とよく似ていますが、味はイマイチですね。不味い魚、というのは大抵「臭い」のですが、この魚にかんしてはそういうことはないです。旨みもそんなにないのですが、かといって淡白で上品な感じの味でもありません。なんというか、しつこい食感・食味があります。
 
 高級な外道 フグ
 何で毒をもっているのか理解に苦しむ。「生存にすぐれた個体が子孫を残す」という優生理論で考えれば、「自分の死後に相手を殺す毒」というのは生存に有利な特性とは考えにくいし。天敵に襲われた時に忌避物質として毒を体外に分泌する、とかいうのなら分かるけど。自分を殺した相手にムカつくから…だったりして。
 美味しいくせに料理出来ないからこっちも残念。捌き方、一応教えてもらいましたが、恐くて一人で料理しようとは思わないです。